【エッセイ】fig速!のコメント欄が封鎖されていた話

 

玩具の新製品情報等を中心に取り扱う「fig速」さんというサイトがあり
自分も日々閲覧させてもらっているのだが

最近、海洋堂のリボルテックの情報を紹介した記事内、コメント欄において
結構不評とか不満のコメントが付いているのが散見される。

https://figsoku.net/blog-entry-500403.html#comment_outline

まあ
それ自体は消費者の普通の反応というか、そのように思わせる何かが
商品の方にあるんだろうな、という話でもあるわけだが

そうした発言を、悪とかマナー違反と見做して、
噛み付いてコメントを撤回、訂正させようという人も一定数居て
両者で半ば言い合いのようになっていたりする。

自分としては
主にこういう、個々の感想に対して意見していく側が言い争いを生み出していると思うんだが

批判意見が多い事を問題視したのか、
「争い」が起きてる事自体を良しと思わなかったのか定かではないが

結局、後日上げられたリボルテック関連の新しい記事ではコメント欄自体が封鎖されていた。
https://figsoku.net/blog-entry-500798.html

 

こうしたfig速さん側の対応を見て思ったのは、

結局、否定的な意見が出てくるのを嫌がった人が騒いだ事で
賛否も含めて感想がすべて無くされてしまったという話でもあるわけで、

あまりにそうした人達を利する采配というか、
公平な措置を取ったと言えるか疑問だなという事だった。

商品の見本写真を見て
良いと思う人も居て、悪いと思う人も居て、ただそれだけの事だと思うんだが

そうした賛否ある状態を問題として、
安易に場ごと消してしまおうという姿勢の方にこそ問題があるようにも思える。

見た人の率直な感想が発露するという点こそ、
fig速のコメント欄の個性であり、良さだと感じて参考にさせてもらっていたのだが

こうした、恣意的で場当たり的な措置が取られているのを見ていると

残念な気持ちになると共に、今後の運営にも一抹の不安が残る。

 

荒れそうな商品だから記事を作成しない、とか
荒れるのが嫌だから全ての記事からコメント欄を失くす、等の動きなら
自分も特におかしいとは思わないが、

個別の記事のコメント欄だけ前もって塞ぐというのは、
閲覧してる側の存在、言論というものをあまりにも軽く見ているのではないだろうか。

コメントの中に、度が過ぎた誹謗中傷や個人情報の記載等があれば問題だろうが、

商品の出来や販売形態、価格等に不満が出る事は自然な流れであろうし
そうした声をこそメーカー側は参考にしながら、製品開発に活かし
消費者の満足に繋げていって欲しいものである。

口論が起きている事自体は望ましい状態とは言えないだろうが
言論を封殺する事で解決しようというのは、稚拙で安易な発想と言わざるを得ない。

何を持って「荒れる」とし、「荒らし」ているとするのか、
今一度、運営する側にも考える余地があるのではないか、と思わせられる一件であった。

 

各サイトが、生じた不具合によって個性や持ち味をただ損なうのでなく、
工夫を持って質を向上させていって欲しいと思う次第です。