可動フィギュアは場面再現の道具じゃないのよバンダイさん

 

今では当たり前になった可動フィギュアだが、

元はアクションフィギュアとも呼ばれてて
可動する事に意味があった。

しかし、可動する事が当たり前になった現在、
表情パーツを付け替えて、ある特定の場面(漫画で言えばコマ)を再現するための装置にされだした感がある。

特にバンダイのジャンプ系作品のフィギュアーツ等に顕著で
場面再現の顔ばかりが付いて、肝心のそのキャラの闘ってる顔等が省かれてる事も増えてきた。

確かに皆の記憶に強く印象が残っているような、劇中のシーンを再現するという事をやれば
顧客の注目を引きやすく、いいねやインプレッションのような数字に跳ね返ってきやすいのだろう。

しかし、それは可動フィギュアで本当にやる必要のある事なんだろうか。

そんなに送り手が再現したい場面ならヴィネットのような
情景セットの商品を作ればいいのに
それはせずにただ安易にそのシーンが再現できるからと表情パーツという形で付与され
肝心のアクション用の顔や可動フィギュアのためにこそ必要なものは省かれる。

可動フィギュアに顔だけ付け替えても、特定のシーンを再現する機能としては不完全な事も多いだろう。
他に使い道のないような中途半端な表情ならば、普通に柔和に笑ってる顔や、にやりと笑ってる顔でも付けてくれた方が
人形としてのプレイバリューは格段に上がるし、結果的に商品の訴求や売れ行きにも繋がるのではないかと自分は思っている。

どれだけの人間が、送り手の思惑通り(実際は思惑すら特になさそうではあるが)
場面を再現した固定フィギュアとして遊んでるのだろうかと疑問ではある。

そういう遊びにさほど関心のない自分には
玩具レビューサイトの管理人やyoutuberのためのオモチャにしか感じられない。
  

最近は商品に関係のない別のキャラクターの場面再現表情等が付与されていたりして
肝心のそのキャラクターの付属物を圧迫してる、もしくは価格を押し上げているという状況すら散見される。
(ワンピースのフィギュアーツ ミホークなど)

 

体が動く、顔を変えたら漫画と同じポーズが取れる×n
→ 場面再現ができる!!
→ 場面再現シーンをネットに貼るとインプレッションが多く発生する!

ただこれだけでしかないのだよな。

 

体が動くのはポーズをとるために動くんであって
固定して皆で固まらせるのなら情景ベースでも付けてヴィネットでやってくださいよと。

思考停止で遊ばせ方を押し付けてくるのも不快ですけど
せめて戦いのある作品なら基本的な、叫び顔や食いしばり顔は当然のように付けてからやってもらえますか?と(フィギュアーツ ハンターハンター等に顕著)

さらには、微笑んでる顔や、そういうのが似合わないキャラならニヤっと笑ってる顔でも付けてくれた方が
遊びの幅は広がりますよ?と。

バンダイさんに至っては同作品のシリーズ内でスケールすら合わせられない有り様なのに(フィギュアーツ ドラゴンボール、NARUTO等で顕著)
場面再現なんかやってる場合じゃないと思うんですよね。

もう一度可動フィギュアというものについて担当者に考えさせる事が必要なんじゃないですかね。

他人によって創られた枠に後から乗っかるだけというのは非常に楽でしょうが

そこで思考停止の悪い模範を示されたら害悪ですよ。

せっかく版権を沢山囲ってるんだから、ちゃんと物を考えて商売して欲しいと 思いました〇